「ちゃんと聴いてもらえた」と感じた経験は、思い返すと意外と少ないかもしれません。話している途中で答えを返されたり、「それはこうした方がいい」と先回りされたり。よかれと思って向けられた言葉に、なぜか少しだけさみしくなる。そんなことが、誰にでもあるのではないでしょうか。

聴いてもらう、というのは、正しい答えをもらうこととは少し違います。自分の言葉を、途中でさえぎられずに、最後まで置かせてもらえること。それだけで、心のなかが少し整理されていくような気がします。

私が大切にしているのは、結論を急がないことです。あなたが話しているあいだ、私は何かを判断したり、評価したりしません。ただ、その言葉のそばにいます。話し終えたときに「少し軽くなったかも」と思ってもらえたら、それがいちばんうれしい瞬間です。

うまく話せなくてもかまいません。言葉にならない思いも、そのまま持ってきてください。ここは、急がなくていい場所です。

※ これはテンプレートのデモ投稿です。内容は架空のもので、医療や心理療法に関する助言ではありません。